コロナ禍に見舞われているこのご時世
にわかに注目を浴びているのが
「田舎暮らし」
というものではないでしょうか!
当ブログ主いなかものも、名前の通り田舎に住んでおります。
普段生活していて感じることを中心に、田舎で暮らすとはどういうことかをまとめてみました!
田舎暮らしのイメージが明確になれば嬉しいです。
また、田舎暮らしといっても色々あると思うので、今回は5つの項目に分けてみました。
- 田舎での暮らし
- 田舎で仕事
- 田舎の出会い
- 田舎の学校
- 田舎在住者の推し活
気になる項目がある方はぜひその項目だけでも目を通してみてくださいね!
長い記事になるので前半と後半に分けてあります。
後半はこちら
田舎っていうけど、実際どのぐらいの田舎なの?
まずは田舎の度合いから。
島国といえど日本は広し。
都会といわれる部分はごく一部で日本の大半が田舎に大別されると思います。
しかしその田舎にもまたさらに、規模があると思います。
人口1万人ぐらいの規模の田舎に住んでいます
現在私の住む地域の人口はおよそ1万5千人ほど。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれだと思います。
ちなみに東京都の人口は965万人※wikipedea参照
北海道の歌志内市の人口は3,033人
(全国最小の人口を有する市)
※wikipedia参照
人口の多さで言うと、もちろん大都市でもないし、かといってとてつもない田舎というほどでもないのかな、という印象です。
なので今回は
「田舎だけど田舎すぎないそこそこ田舎の暮らし」
というのを本当のテーマとしてまとめていきます!
田舎だけど田舎すぎないそこそこ田舎の暮らし
田舎だけど田舎すぎないそこそこ田舎の暮らしって、一体どういうこと?
言ってしまえば、日本のどこにでもある地方のことです。
いくつか例を出して説明してみます。
- 田舎ってご近所付き合いあるんでしょ?
ありません。野菜や米の分け合いもありません。もちろんご近所さんと会えば会釈ぐらいしますが、その程度です。
- 買い出しは週一?街まで1時間ぐらいかかるの?
いいえ。車で10分ぐらい走ればスーパーがあります。
- 自然が綺麗?
もちろん都会に比べれば自然は残っているし、虫もたくさんいます。田んぼや畑もたくさんあります。晴れた夜は星空が綺麗です。
- スローライフを満喫できる?
人によると思いますが、私が住む規模感の田舎はスローライフとはちょっと違うかなと思います。
ざっとこのような感じであげてみましたがいかかでしょう。
なんとなく規模を把握できそうですか?
このぐらいの田舎が住みやすい
色々不便はありますが、このぐらいの田舎なら比較的住みやすいのではないかなと思います。
- 車があれば生活するのに困ることはない
- 病院もある程度ある(医者の質は別として)
- 自然も残っている
- 人口が多くない
- 変なご近所付き合いもない
次からは実際の暮らしを詳しく見ていきます
田舎での暮らしについて
ここからは自分の生活を元に、田舎での暮らしを深堀していきます。
当ブログ主の個人的主観と余談がふんだんに盛り込まれていますので、悪しからず。
田舎暮らしの移動手段は車がメイン
移動手段はほぼ車。
車がないとどこにも行けない。
田舎暮らしといえばまずこれ。
移動手段は基本的に9割が車。
たまに遠出をする際なんかは電車やバスを使うこともありますが、駅に向かうまでは結局車なので、9.9割移動は車ですね。
田舎在住者に必須の車ですが、最近自動車保険の見直しをして大幅に保険料が下がりました!
ここからは余談
田舎だとのんびりしたイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、運転マナーが悪いことが多いです。
道路がすいている分、法定速度を超えて走る車も多くいるので、法定速度で走っていると煽られることもしばしば。
田んぼに囲まれた道を走る時など、60キロでは遅すぎます。
道路の横断者も基本的にいないので、歩行者ファーストの感覚もとぼしいです。
実際、仕事で県外から来た人とお話をした際、運転マナーの悪さにはびっくりした、と言われました。
田舎は公共交通機関が不便、電車は1時間に1本
電車やバスなどの公共交通機関がほぼ使い物にならない
これも地方ではよくあることの一つですよね。
自宅から徒歩20分のところにJRの駅がありますが、電車は1時間に1本。
朝や夕方以外は一両編成で走っています。
自宅から徒歩1時間かけると私鉄の駅があります。
そちらは1時間に数本電車があるので、メインに使うのは私鉄の駅です。
しかし私鉄は駅まで徒歩だと1時間かかるので、駅を利用するときは車で向かいます。
車は周辺のコインパーキングに停めますが、一番安いところは終日300円。
最初は200円でしたが、値上げしました。
ちなみにこんななので朝のラッシュ時の満員電車も乗車率は180%ぐらい
バスも電車と同じような感じです。
バス停は自宅から徒歩5分ぐらいのところにありますが、1時間に1本もありません。
地域のコミュニティバスもありますが、本数は1日6本。
たま〜にバスに乗りたくなる気分のときがあって1年に1、2回利用しますが、貸切もしくは1人か2人お年寄りが乗っているだけです。
ここからは余談
東京に行って、本気の満員電車を体験したときは本当に死ぬかと思いました。
自分は入り口にいて、もうさすがにこれ以上人乗れないし、乗ってくることはないでしょって思っていたら…
まだまだどんどんグイグイ人が乗ってくるし、リュックやカバンで押し潰されてどんどん奥へ流されていく私。
もうこれ以上人乗れないから!!と心の中で叫ぶものの、誰にも届かず…
都会の人って毎日こんな思いしてるの!?と驚愕。
慣れない土地なので目的の駅で降りれるのかという不安もあるしで大変な思いをしました。
私の知っている満員電車は満員電車でなかったと思い知った瞬間でした。
田舎でのお買い物はイオンで解決
生活に必要なものは基本的にイオンでそろう
生活圏内にあるスーパーで一番使うのはイオンです。
スーパーって地域によって幅を利かせているところが違うと思いますが、私の住む地域はイオンがたくさんあります。
西友、ライフ、イトーヨーカドーといったスーパーは、一切ありません。
もちろん百貨店もありません。
休日はみんながイオンへ出かけて、イオン激混みです。
また、生活に必要なものはイオンで揃いますが、やっぱりネット通販もかなり使います。
楽天市場にお世話になる日々です。
もちろんウーバーイーツもありませんよ!
田舎は病院が少ない上に医者の質が悪い
田舎は病院が少ない上に、医者の質がよろしくない。※個人的見解です
学生時代からつい最近までニキビに悩んでいたので皮膚科に行くことが多かったのですが、とうとう信頼できる医者に出会うことはなく、全く別のアプローチでニキビが改善しました。
ある病院では男性医師(50代ぐらいのオヤジ)にこんなことを言われました。
「若いし、妊娠したら体質変わってニキビできなくなるよ〜。別に気にしなくていいじゃん」
なんだよそれ!!
医者が治療を放棄するんじゃないよ!!
もちろんこの病院は行くのをやめました。
でもね、田舎の病院って結構こんな感じです。
おじいちゃん先生が惰性で診察、みたいなところが多いです。
テレビなどで話題になる名医とよばれる医師も田舎にはまずいません。当たり前ですが。
今はオンライン診療なども充実してきていますし、実際に私も利用したことがありますが、やっぱり画面上で自分が悩んでいることや困っていることを伝えるのには限界がありました。
病院の問題は田舎で暮らす上でのデメリットだと思います。
また、病院とは少し違いますが、美容クリニックや美容サロンも全然ありません。
私の場合、通いたいなら電車で2時間ぐらいかけて都会に出る必要があります。
前述の通り、ニキビに悩んでいた頃は電車代をかけて頻繁に都会の美容クリニックに通っていたこともありました。
田舎は人がいないから目立ちやすい
人が少ないので、奇抜な格好をしていたり、標準語を喋っていると目立つ。
東京など都会では、様々な人がいるので誰がどこで何をしていてもどんな格好をしていても気に留める人ってそうそういないと思いますが、田舎だとそうはいきません。
少し変わった格好をしているとまぁ目立ちます。
私のイメージする東京は良い意味で無関心。
また、方言があると、標準語で喋っている人が非常に目立ちます。
都会での田舎弁も目立ちますが、田舎での標準語もこれまた目立ちます。
田舎だけど田舎すぎないそこそこ田舎、とはいえ、この辺はまだまだ田舎だなぁと感じるところです。
田舎で働く
ここからは、田舎での仕事事情についてです。
田舎は仕事が少ない
大企業、ベンチャー企業とよばれるものはほぼない
当たり前だよと言う感じですが、田舎なので仕事は少なく、大企業やベンチャー企業もほぼありません。
東京と田舎で求人数の比較をしてみました。
ネットで調べたザックリ情報ですが
東京の求人数→68,961
地方の求人数→9,196
やっぱり圧倒的に仕事は少ないですね。
田舎は車通勤の人が多い
現在も職場にも車で通勤しています。
田舎だと、会社も無料駐車場を完備しているところが多く、車通勤に優しい環境が整っていると思います。
私が考える車通勤のメリットデメリットはこちら。
- プライベート空間が保てる
- 立ちっぱなしになることがない
- 車の運転が楽しめる(スキルがあがる)
- 車内で歌を歌ったり踊ったりできる(するかどうかは別として)
- どれだけ眠くても運転しなければいけない
- 読書などができない(動画などでのインプットは可能)
- 朝は交通マナーが悪くなりがちで、嫌な思いをすることがよくある
車で通勤するのも電車で通勤するのも一長一短だと思いますが、私は車の完全プライベート空間が好きなので、車通勤気に入っています!
前半はここまで
前半はここまでとなります。
後半はこの3つについてまとめてあります。
- 田舎での出会い
- 田舎の学校
- 田舎での推し活
ぜひ後半にもどうぞ!

