ぼったくり投資信託を4年間保有していました

こんにちは!いなかものです!
今回はぼったくり投資信託についてのお話です。
今から約1年前の2019年11月まで約4年間に渡りぼったくり投資信託を保有していました。
そして、約1年前に解約したのち、今年(2020年)になって実はぼったくり投資信託だったということが判明するまで、トータルリターンの計算をしたことはありませんでした。
なんとなくざっくりマイナスだということはわかっているんですが、今回は実際の分配金も紹介しつつ検証していきたいと思います!
この記事をオススメするのはこんな人
少しでもこの記事でぼったくり投資信託ついて知って頂ければと思います。
投資に至った経緯
そもそも、なぜぼったくり投資信託を購入しようと思ったのか…きっかけは母の些細な一言でした。
母「銀行にお金預けるぐらいなら投資信託でも買ってみる?」
世の中に投資信託なるものが存在していることすら知らなかった当時22歳の私。
もちろんマネーリテラシーなんてものは皆無。

お金を預けると分配金がもらえるのか。ふむふむ。
このぐらいの軽い気持ちで、母が購入していた投資信託をまるっとマネして購入しました。
それがいわゆるぼったくり投資信託だったのです。
投資先・投資元本・投資期間
購入先は、地方の証券会社。いわゆる窓口があるタイプでした。
購入先 | 地方証券会社の窓口 |
投資元本 | 100万円 |
投資期間 | 平成27年〜令和1年 |
投資先 | 新興国 |
分配金 | 毎月分配型 |
ファンドの特徴
- 主に新興国の高配当利回りの株式に投資する
- 特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投資する
- 毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う
この時、NISA口座も同時に開設しました。
(ちなみにこの時にNISA口座を開設していたせいで、今年楽天証券で積立NISAを始めようと思ったら税務署審査でひっかかり今年中の開設ができませんでした…)
毎月の分配金の推移
投資を開始してすぐの頃は毎月20,718円の分配金が出ていました
5ヶ月過ぎる頃基準価格が下がり、毎月13,812円に減少
9ヶ月目でまた基準価格が下がり、毎月8,287円に減少
基準価格があがり、分配金が9,219円に上昇
一度持ち直したもののその後は大幅に基準価格が下がり毎月の分配金は4,610円に減少
投資開始時点で20,718円だった分配金が最終的には4,610円にまで減少、健全な投資と呼ぶには程遠いものになってしまいました。
ちなみに複利の力なんて全く知らなかったので、受け取った分配金は律儀に毎月使っていましたよ。
最終的な投資成績の発表
4年間保有した投資信託ですが、約1年前に解約しました。
受け取った分配金の合計=¥478,893
返ってきたお金=¥492,298
毎月の分配金+解約時の返戻金=¥971,191
投資元本100万円なので
トータルリターンはマイナス27,809円ということになりました。
まとめ


今回はぼったくり投資信託のトータルリターンを計算して公開してみました!
約3万円のマイナスが出たわけですが、この結果をみなさんはどう思いますか?
今回紹介した投資信託
このようなタイプの投資信託は一般的に長期にわたる資産形成には不向きです。
長期的に安心して保有できる素晴らしい優良なファンドがたくさんあるのでこのような投資信託を勧められた際は注意が必要です。
ちなみに解約したのは、ぼったくり投資信託の実態に気がついたから!
ではなく、
車を購入する際の足しにしたかったから!です。
どこまでマネーリテラシー皆無や!!
(新車で乗用車の購入を検討していましたが、その前に両学長の動画に出会い現在も7年目の軽自動車が愛車です)
結果的に、解約したことは良かったので理由は何であれ、あの時の決断は間違ってなかったと思います。
最後に…重大発表!?
ということで、今回はぼったくり投資信託のリターンについて紹介してみました!
しかしここで問題がまだ一つ。
実は、投資信託を解約後、外貨建て個人年金保険というものを契約しています!!
アチャーーー
これまたやっちゃいけないやつに手を出してしまっているわけです。
そして現在も契約中。
近々解約予定ですが、こちらについても商品の特徴や利回りについて赤裸々に公開していきたいと思っていますので、乞うご期待を?!
みなさんがぜひ気をつけてください。
それでは!いなかものでした!