こんにちは!いなかもの(@inaka_27)です。
前回に引き続き今回も車に関する記事となっております。
前回は車検に関する記事でしたが、今回は任意保険について見直しした経験談です。
18歳で免許を取ってはや9年。
恥ずかしながら今まで一度も自動車保険の見直しをしたことがありませんでした。
”任意保険は高いもの”という意識があり保険料に疑問を持つことさえなかったのです。
それが2020年リベ大の動画に出会い固定費の削減を進めていく中で自動車保険を見直してみたところ、めちゃくちゃ高い保険料だったことが判明。
年間保険料約9万円が約2万5千円になり
なんと年間で約6万5千円も安くなりました!
どの保険会社からどこに乗り換えたのか?
実際の保険内容も全て公開しているのでぜひ最後まで目を通してみてください!
何も知らないまま契約していた自動車保険がめちゃくちゃ高かった
前回の車検の記事でも少し触れましたが、車の保険は大きく二つに分かれます。
自賠責保険と任意保険です。
違いについて簡単にまとめるとこんな感じです。
自動車を所有しているなら必ず加入する保険で、強制保険ともよばれる
加入していないと車検に通らない
相手方の身体にのみ保険が適用される
事故被害者の最低限の救済のみしかされない
加入は任意(自由)
補償内容を自分で決められる
特約やロードサービスでさらに補償内容を充実させたり、不要な部分を削って保険料を安くしたりできる
自動車事故もその最たるもので、事故を起こしてしまったり事故に巻き込まれてしまうと被害が大きくなりやすいです。
なので自賠責保険(強制保険)、任意保険と分かれてはいますが、実際のところは任意保険も強制保険と同じ位置付けになると思います。
そんな中で、以前契約していた自動車保険はとにかく特約がたくさんついていました。
営業マンに言われるがままに契約し、保険内容をじっくり検討することもありませんでしたが、補償内容にくわえてこんなにもたくさんの特約が果たして必要だったのか…?(このあと紹介しています)
ここからは実際の内容を見ながら保険について考えていきましょう!
損保ジャパンからソニー損保へ切り替え
結論から言うと損保ジャパンから(代理店型)からソニー損保(ネット型)へ変更することで保険料が激安になりました。
18歳のときに免許を取得したいなかもの。
その際に家族でお世話になっている自動車ディーラーにて保険の契約もしました。
というか、それ以外の選択肢を知りませんでした。
この任意保険、ご存知の方もいると思いますが、免許を取り立ての頃は保険料がすごく高いのが特徴です。
強制保険である自賠責保険は保険料が加入月数により固定されていますが、任意保険は補償内容や契約時点の年齢に保険料が大きく左右されます。
なので、若い時に保険料が高くなるのは致し方ないことだと思っていました。
なので、免許を取って6年
16等級の時の保険料が3年間で272,160円
でもなんの疑問も持たずに、銀行から引き落としで支払いしていました。ちなみに支払いは月払い。
1年分にすると約9万円。
今なら、9万あったらどれだけETF買い増しできるか!って考えます。
代理店型保険とネット型保険の違い
ところで、自動車保険には代理店型とネット型があります。
代理店型保険の特徴
- 代理店型は自分と保険会社の間に代理店(私の場合は自動車ディーラー)が入ります
- 3年間という長期契約が可能
- 3年契約で3年間無事故でも、等級があがるのは3年後
- 3年間の間は良くも悪くも契約内容が変わらない(内容によっては変更できるものもある)
- 走行距離の制限なし
ネット型保険の特徴
- ネット型は自分と保険会社がインターネットなどで直接やりとりをする
- 1年間の契約のみ可能
- 無事故なら毎年等級が上がる
- 契約時に年間の走行距離を申告する必要がある場合が多い
実際、自動車ディーラーで3年の長期契約をする際に「3年間保険料が変わらない」というメリットを打ち出されましたが、裏を返せば保険料の改定で保険料が安くなったとしても契約期間中は現行のままということです。
今考えるとこれはメリットにもデメリットにもなりえることでした。
自分の無知さを今になって思い知るいなかもの…。
なぜソニー損保なのか
ネット型の自動車保険って今の世の中本当にたくさんあります。
切り替えをするにあたり、10社近く見積もりをとりましたが、単純にソニー損保が一番安かったのでソニー損保にしました。
また、友人がすでに加入していたので紹介制度が使えたという理由もあります。
ソニー損保にこだわる理由は特にないので、次の更新でまた各社見積もりをとってみて安くなるところがあれば、そちらに乗り換えでもいいかなと考えています。

では次からは実際の保険内容を見ていきましょう!
損保ジャパン(代理店型)の自動車保険
免許を取得後8年間加入していた
「損保ジャパン THEクルマの保険」
- 契約期間 平成29年11月〜平成32年(令和2年)11月までの3年間
- 保険料 3年間で272,160円
- 等級など 契約当時16等級、事故有期間0年(52%割引)
保険の内容
割引
運転者限定割引 | ノンフリート多数割引4% | ゴールド免許割引 |
補償内容
対人対物 | 無制限 |
人身障害 | 1名につき3,000万円 |
人身障害入通院定額給付金 | 1名につき10万円 |
人身障害死亡後遺障害定額給付金 | 1名につき1,000万円 |
無保険車障害 | 無制限 |
車両保険 | 約115万円まで |
ロードアシスタンス | 補償あり |
特約
運転者年齢条件特約 | 運転者範囲変更漏れサポート特約 | 運転者限定特約 |
対物全損時修理差額費用特約 | 人身障害死亡・後遺障害定額給付金特約 | 無保険車障害特約 |
ロードアシスタンス特約 | 他社運転特約 | 継続うっかり特約 |
正直今改めて保険証券を見て特約の多さにびっくりしました。特約だらけやんwww
ただ確かに補償はあらゆる部分を網羅されている感じはあります。(網羅されすぎでもある…)
ソニー損保(ネット型)の自動車保険
続いて、2020年晴れて契約をしたのが
「ソニー損保 総合自動車保険TypeS」
- 契約期間 令和2年11月〜令和3年11月までの1年間
- 保険料 1年間で25,200円
- 等級など 19等級、事故有年数0年(55%割引)
保険の内容
割引
インターネット割引 | 無事故割引 | 証券ペーパーレス割引 |
運転者本人限定割引 | ゴールド免許割引 |
補償内容
対人対物 | 無制限 |
人身障害 | 1名につき3,000万円 |
無保険車障害 | 無制限 |
特約
弁護士特約 | 通信販売特約 |
継続特約 | 使用目的・走行距離特約 |
ソニー損保の自動車保険は最低限の補償のみという感じです。
そして、ネット型保険の特徴として契約する際に年間の走行距離を決める点があります。
よくCMなどでも見ますよね。



保険料は走る分だけ!走行距離が短い人ほどお得!
というようなやつです。
今まで契約していた代理店型の保険との大きな違いの一つでもある契約走行距離。
今まで年間の走行距離をあまり意識したことがなかったので、1年間の走行距離を決めるということに結構悩みました。
私の場合、車は日々の日常使いがメインなので年間1万キロ走れば良い方の私は、9,000km以下で設定しました。
逆に言えば、走行距離が多い人はネット型保険でも保険料が高くなる可能性があります。
ただ、もし契約期間中に契約走行距離を越えてしまっても、申告をして差額の保険料を支払えばそのまま補償が続くようです。
ちなみに契約2年目以降はこえても安心サービスというものが適用されて保険会社への報告も差額保険料も必要なし。
走行距離は前年実際に走った距離におさまる範囲で設定するようですが、実質契約1年目のみ契約走行距離を守れば大丈夫のようですね。
まとめ
ここまで実際の保険内容をみてきましたが、損保ジャパン(代理店型)の自動車保険からソニー損保(ネット型)の自動車保険に切り替えたところ
年間保険料 90,720円が25,200円になりました。
任意保険は高いのが当たり前だと思っていたので、ここまで安くなるとは正直思っていませんでした。
ただし、今回まとめた保険内容は損保ジャパン加入時は16等級、ソニー損保での契約は19等級と、等級があがっているので実際には損保ジャパンでの更新でももう少し保険料が安くなっていたと思います。
でも、やっぱり代理店型とネット型での保険料の差はそう埋まらないはずです。
年間6万5千円ってすごい金額ですよね。
つまり、今回の保険の見直しは300万円相当の価値があったということです。
保険は、もしもに備えるもの。
もしも何かあった場合に備えて入るものだけど、もしもがこない場合保険の見直しをしていなければ一生高い保険料を払い続けることになります。
そして、田舎在住者にとって車とは、1家に一台ではなく、1人一台がデフォルト。
車がないと著しくQOLが低下します。
どうしてもかかってしまう固定費なので、いかに安く抑えるかという点で自動車保険の見直しはもっと早くやるべきでした。
でもこれに満足することなく定期的に見直しをしていこうと思います!
それでは!いなかものでした!